香水の種類と強さを解説! 香りの濃度や持続時間について知ろう④
香水のタイプ(形状)
香水を形状によって種類分けすることもあります。
香水は形状別に分けると主に「スプレータイプ」「ロールオンタイプ」「練り香水」の3つに分類されます。
スプレータイプ
スプレータイプは、ミスト状の香水が広がるため少量で十分な香りを楽しめる形状です。
香水の最も一般的な形状がこのスプレータイプです。目にする香水のほとんどがスプレータイプと言っても過言ではないでしょう。自分好みの香りを見つけやすいですよ。
特に初心者は、つける量の調節が難しいと感じる方もいるかもしれません。ボトルは瓶のものが多いため、持ち運ぶにはアトマイザー(香水を入れる小さなスプレー容器)に詰め替えが必要です。
ロールオンタイプ
ロールオンタイプは、容器の先端についたボールを転がしながら直接肌につけるタイプの香水です。
スプレータイプよりも小さなものが多いため、そのまま持ち運ぶことができますよ。余らせる心配も少ないでしょう。
つける量を調整しやすいため、スプレー状の香水だとつけすぎてしまうという方にもおすすめです。
練り香水
練り香水は固形ワックスのような、硬いクリーム状の香水です。
スプレータイプやロールオンタイプよりほんのりと香るので、つけすぎる心配はほとんどありません。アルコールを使っていないため、髪の毛につけることもできます。
容器が小さいものが多いため、持ち運びにも便利ですよ。
しかし他のタイプよりもつける手間がかかるので、面倒に感じる方もいるかもしれません。